2012年1月21日土曜日

酸化


金気を帯びた血液が一瞬の旅を演じ 身体の夜の鈍いカーブで
俺を痛めつける頃もう俺には搾り出す喘ぎも無くなって安らか
に眠れるだろう それはもう必然と言える事でロカールの原則
に従いぶつかりあった俺の夢と現実が儚い相互交換を行って今
俺は第一次酩酊の墨壺にかけられて血液アイドリングの無様さ
に平衡感覚を裏切られ第二次酩酊の意識混濁の要ダイエットな
二の腕のなか一時期跳ねて喜ぶ子羊のダンスでスタンディング
オベーションここまで来れば人生の汁気も切っちまってカラカ
ラに乾いた喉もそのままで俺は一人タクラマカン砂漠ってなも
ので生きては帰れぬのキャッチフレーズもホリプロスカウトキ
ャラバンのアイドルの偽造された微笑にも吸い付けるというも
のだし ああ!真実は酸っぱいとまで言い切ってはなんとも溢
れ出す追憶の酢橘 常緑のまま葉っぱは今でもゆらゆらするの
に枯れかけの柿の葉の番いで大きく生っちまったその実をさて
俺はどうしよう

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