2012年1月21日土曜日

繰り返す


僕のため用意された
かなしみに座る

やがて奪われる全ての遠さが
僕に生きる意味を問いかける

昨日と同じ風景が
昨日と同じ仕方でまた暮れる

しかし時に僕をふと怯えさせる
不確かな明日の豊かさが

その奥に広がる暗い水平線が
僕を飲み込み溺れさせる

いつかは亡びるものたちに囲まれ
何度も今日を別れ 弔いながら

夜を悼む深い寛ぎの上に
覆いかぶさる温い陰

しかし僕は信じる
いつか肩に射す希望を

そして
既に死に阻まれながら

僕は繰り返すだろう
その繰り返しを

0 件のコメント:

コメントを投稿